今日は大学時代の友達とランチをした。
年に数回しか会えないけれど、不思議と会うたびに心がすっと緩む存在だ。久しぶりに顔を見た瞬間、「ああ、この感じ」と思える安心感がある。時間が空いても、関係性が薄れない人がいるというのは、本当にありがたいことだと思う。
仕事のこと、子育てのこと、今のわたしたち
席に着いてからは、近況報告が止まらなかった。
仕事の大変さ、職場での立ち位置、思うようにいかない日々のこと。どちらかが話し、どちらかがうなずき、「わかる」と言い合う。その繰り返しだけれど、それが心を軽くしてくれる。
子育ての話も自然と出てきた。
保育園の送迎、朝のバタバタ、仕事終わりの疲れた体での家事。特別なアドバイスをするわけでもなく、ただ「大変やんな」「今日もよう頑張ってるよ」と言い合うだけで、胸の奥に溜まっていたものが少しずつほどけていく。
昔の自分に、ふっと戻る瞬間
話しているうちに、ふと大学時代の感覚に戻る瞬間があった。
あの頃の悩みは今とは全然違ったはずなのに、笑い方や間の取り方は変わっていない。肩書きも役割も一旦横に置いて、ただの「私」と「友達」に戻れる時間は、思っている以上に貴重だ。
たまにしか会わなくても、積み重ねてきた時間があるからこそ生まれる心地よさ。無理に近況を全部説明しなくても伝わる感じが、なんとも言えず安心する。
親でもなく、仕事の顔でもなく
こうして親でもなく、仕事の一員でもなく、「一人の人間」に戻れる時間はとても大切だと改めて思った。
日々の生活では、どうしても役割に縛られがちになる。母として、社会人として、求められることをこなす毎日。その中で、ただの自分として笑って話せる時間は、心の呼吸のようなものなのかもしれない。
別れ際には、「仕事ほんまにおつかれさま」「送迎も毎日大変やな」と言葉を掛け合った。その一言一言が、何よりの励ましになった。
これからも大切にしたい関係
この友達がいてくれることが、本当にありがたい。
これから先、環境が変わっても、年に数回でもいいから、こうして顔を合わせて笑い合えたらいいなと思う。お互いに「よう頑張ってるね」と言い合える関係を、これからも大切にしていきたい。
心が少し満たされた帰り道。
また明日からの日常も、きっとちゃんとやっていける。そんなふうに思えた、穏やかな一日だった。

