手袋を忘れた朝と、時間の流れ

心のつぶやき

今日は手袋を忘れて家を出た。
最近は十二月だというのに、思っていたよりも暖かい日が続いていて、油断していたのかもしれない。玄関を出てしばらく歩いてから気づいたけれど、取りに戻る余裕もなく、そのまま出勤することにした。

いざ外に出ると、やっぱり朝の空気は冷たい。
手先がじんじんと冷えてくると、不思議と気持ちまで少し沈んでくる。体と心は、思っている以上につながっているのだと、こんなときに実感する。

寒さとともに感じる、年末の気配

吐く息が白くなって、「ああ、もう年末なんだな」と思った。
寒い日が増えてくると、一年の終わりが近づいていることをはっきりと感じる。ついこの前まで暑い暑いと言っていた気がするのに、季節はちゃんと巡っている。

「一年って、こんなに早かったっけ」
毎年同じことを思っている気がするけれど、それでもやっぱり早い。日々を必死に過ごしていると、時間はいつの間にか後ろに流れていってしまう。

去年の今頃を振り返ってみる

ふと、去年の今頃はどんな日々を過ごしていたのだろうと思い、スマホの写真を見返してみた。
すると、クリスマスの写真が出てきた。家族で暖をとりながら過ごしている、何気ないけれど温かい一枚。

子どもたちの顔を見ると、今よりもずいぶん幼くて、思わず笑ってしまった。
ほんの一年前なのに、こんなにも違うのかと思うほど、表情も体つきも変わっている。

一年でこんなにも変わるもの

写真を見ながら、「本当に一年あっという間だったな」と改めて感じた。
大人にとっての一年と、子どもにとっての一年は、きっと重みが違うのだろう。子どもたちは、一年一年、確実に、目に見える形で成長している。

できることが増えて、言葉が増えて、少しずつ自分の世界を広げていく。その変化をそばで見られることは、当たり前のようでいて、とても尊いことなのだと思う。

来年への思い

来年は、上の子が小学生になる。
この言葉を口にするたびに、「もうそんな時期なのか」と驚いてしまう。ランドセル、登校、宿題。まだ想像しきれないことばかりだけれど、確実に新しいステージが始まろうとしている。

きっとまた、あっという間に一年が過ぎていくのだろう。
だからこそ、こうした何気ない瞬間や、ふと立ち止まって振り返る時間を大切にしたい。

小さな気づきを抱えて

手袋を忘れて寒い思いをした朝だったけれど、そのおかげで、時間の流れや家族のことを思い返すきっかけをもらった気がする。
明日はちゃんと手袋を忘れずに出かけよう。そして今日感じたこの気持ちも、心のどこかにそっと置いておきたい。

年末に向かうこの季節、静かに、でも確かに時間は進んでいる。
その流れの中で、今この瞬間を大切に過ごしていけたらいいなと思う。

タイトルとURLをコピーしました