■ アラームをつけずに迎えた朝のしあわせ
今日はお休みの日。上の子と夫が出かけたので、私は下の子とふたりでゆっくりすごすことにした。
平日は毎日早起きで、朝からバタバタしているからこそ、今日はアラームをつけずに眠れるだけ眠った。
なんて幸せなんだろう。
目が覚めても布団の中でごろごろ。肌にあたる布団の感触がきもちよくて、すりすりしてしまう。
ほどなくして下の子も目覚めて、2人でごろごろタイム。
子供のほっぺたって、どうしてあんなに気持ちいいんだろう。まだ幼さの残るあのもちもち感、すべすべのおはだにすいよせられて、幸せがあふれていく。
あぁ、この子も少しずつ大きくなっていくんだろうなぁ…なんてしみじみ思いながら、ゆっくりと朝がスタートした。
■ 手をつないでおでかけ。秋の光を感じながら
朝の支度をすませて、「今日は何する?」と聞くと、
「おでかけしたい!」とのこと。
明るい日の中を手をつないで歩く時間って、どうしてこんなに幸せなんだろう。
太陽の光を全身に浴びて、秋のひんやりした風にふかれながら歩く時間。
秋特有のどこかもの悲しい空気と、紅葉の赤と黄色のコントラスト。その上に差しこむ日の光。
あぁ、秋ってこんなに美しかったんだなぁとあらためて感じた。
いつもは上の子や夫もいるから、下の子と2人だけで過ごすのは新鮮。
これはこれで、なんともいえない楽しさがあった。
■ ミスドで選んだ「ぴかちゅー!」
おでかけ中、ミスドに寄ることに。
「好きなの一つ選んでいいよ〜」と伝えると、
目をきらきらさせながら「ぴかちゅー!」と元気に選んだ。
どこから食べるか迷いながら、にこにこで頬張る姿が……もう、それだけでかわいい。
あぁぁ、ほっぺはもちもちさんだなぁ。
私はお気に入りのストロベリーポンデリングとホットコーヒー。
おかわりまでして、ちょっとしたご褒美時間。
久しぶりのミスドを楽しんだ。
■ いっしょにお昼寝。至福のひととき
15時頃に帰宅して、しばらくしてから2人でごろん。
「ねむたくない〜、ままねないで〜」なんて言っていた下の子が、数分後には私の腕の中でスヤスヤ。
かわいいなぁ。いやほんとに。温かい。
あぁ、この時間がずっと続けばいいのに。
そんなふうに思ってしまうくらいの、幸せなお昼寝時間だった。
■ 家族そろって食卓へ。そして気づけば11月後半
18時には夫と上の子も帰宅。
4人そろって食卓につく時間は、やっぱりほっとする。
今日は私にしては珍しく、早めに晩ごはんの支度もできていた。
こんな日があってもいいよね。
でも、ふと気づけばもう11月も後半。
今年もあっという間だなぁ……。
忙しい日々の中で、こんなふうに「ただ一緒にいる」だけの時間が、どれほど尊いものなのか。
今日あらためて強く感じた気がする。
下の子とのゆっくり時間、本当にたからものだった。
